BTS、KinKi Kidsから貴景勝まで、私の人生を変えた「推し活」。コロナ禍でも孤独を埋めてくれた、推しとの出会いと魅力とは

【貴景勝（たかけいしょう）、大栄翔（だいえいしょう）、阿炎（あび）】

〈ここが魅力！〉

この3力士は取り口も性格も体形も違うが、それぞれの個性で推している。貴景勝は武士道を全面に出している。悪口を言わない。大栄翔は、顔が好き。押し相撲が魅力。阿炎は、明るくて実力もあり、脚が長く小顔で、なんといっても四股が美しい

〈私の「推し活」〉

国技館で行われる本場所は、必ず10回前後観戦する。応援タオルや手作り団扇で応援。夫や子どもと一緒に観戦することも。絵を描く仕事にもつながっている （68歳・日本画家）

【横山 剣（クレイジーケンバンド）】

〈ここが魅力！〉

3年前に母を亡くした頃、YouTubeで見た剣さんの歌声にしびれ、『婦人公論』のインタビュー記事を読んでどっぷりハマった。楽曲の世界観が大好き。アイドルとは違って手が届きそうな距離感もいい。ライブ中はニコニコが止まりません！　幸せ度200%

〈私の「推し活」〉

ライブを楽しみにしている生活です。コロナ前は、東京、横浜、淡路島などのツアーイベントに1ヵ月に1回は一人で参加していました。全国を飛び回るから大好きな飛行機にも乗れてご機嫌。人に優しく寛容になれました。ファン友もでき、人脈も広がった （56歳・会社員）