【対策3】
夏でも洗ったら必ず保湿で、皮膚のバリア機能を保つ

夏でも保湿はしっかり(写真提供◎photo AC)

「汗あれ対策で見落としやすいのが保湿です。汗あれの予防には、夏でも入浴や洗顔後に、必ず保湿をしましょう。

夏は湿度が高いことから保湿を怠りがちになりますが、汗あれ対策で最も重要視したいのは保湿です。

保湿剤は、ベタつかずさらっとした使い心地のジェルタイプやローションタイプがおすすめです。」(吉木先生)

これらの対策を行っても「汗あれ(汗かぶれ)」が改善せず、かゆみや痛みがひどい場合や続く場合は、早めに皮膚科を受診するようにしてください。かゆくてかいてしまう状態が2週間以上続いたら、受診の目安です。

また、自律神経の乱れが多汗症に結び付くので、規則正しい生活を送って自律神経を整えることが、「汗あれ(汗かぶれ)」の予防になります。

情報提供:ユースキン製薬株式会社