全国のちびっこたちにかけっこを教えたい

大学卒業後、所属先を陸上部のない日本生命に決めたのは、大学時代の練習環境をそのまま受け入れてくれた企業だから。今も東洋大学で練習することができます。祖父が日本生命に勤務していたこともあり、身近な企業でした。それにスポーツを通じ、地域活性化や健康増進、次世代育成を考えているところにもシンパシーを感じたんです。

僕は一生の仕事として、全国のちびっこたちにかけっこを教えたいと思っています。かけっこは運動の基本なので、身につければ、どんなスポーツにも応用できるんです。

もちろん、東京五輪ではファイナリストになってメダルを狙いたい。リレーでは金が目標です。でも僕の陸上人生は2020年で終わりじゃない。30代までは現役でいるつもりです。その間、タイムをどこまで縮められるか、自分でもすごく楽しみ。トップで風を切るのは本当に気持ちいいんですよ。

 

私たちは、桐生選手の夢を応援しています！
支え合うことの大切さを全国に
日本生命オリンピック・パラリンピック推進部部長　光本 正氏
桐生選手と所属契約を結んだのは彼が大学４年の時。９秒98の記録を樹立する前です。彼のもとには他企業からもオファーがあったようですが、日本生命の発祥の地が彼の地元の滋賀県彦根市であったことや、おじいさんがかつて日本生命に勤務していたこともあり、親近感を持ってくれていました。選手の活躍には応援が何よりの力になる。桐生選手は、わが社の従業員７万人、お客様1200万人の応援が、自分をさらに進化させてくれるとも。
 
日本生命は東京五輪に向け「Play,Support. さぁ、支えることを始めよう。」をスローガンに掲げ、日本代表を始めとするアスリート、また彼らを支える人々の姿を通し、「応援すること」「支えること」の大切さを全国に伝えたいと考えています。47都道府県を回るプロジェクト「日本生命みんなの2020全国キャラバン」も活動の一つ。車いすバスケ、卓球、空手などを実際に体験したり、桐生選手の本気の走りをVRで体感したり。桐生選手には、子ども向けの「かけっこ教室」をお願いしていて、どこでも大人気です。応援することで彼の記録が伸び、また応援者が増える。支え合う大切さを、桐生選手を通して全国に広めていきたいですね。

 

 「日本生命みんなの2020全国キャラバン」とは？

すべての写真を見る

東京 2020 オリンピック・パラリンピックを日本全国で盛り上げることを目的に、イベントを全国 47 都道府県で実施。シンボルとなる大型ビジョン登載のキャラバントラックを中心として、「東京 2020 への参画」「アスリートの卓越性」「パラリンピックスポーツの楽しさ」の 3 つをテーマにした参加型プログラムを展開します

ＣＧを駆使した「桐生祥秀選手」とのリアルな競争体験ブースもあります！

今後の予定
【茨城県】7/27-7/28 　イオンモール水戸内原
【千葉県】8/3-8/4　三井アウトレットパーク木更津
【東京都】8/9-8/11　お台場シンボルプロムナード公園セントラル広場

※以降の日程は「公式サイト」でご覧ください

公式サイト