『おかえりモネ』と同水準
視聴者の評価は厳しいが、視聴率はそう悪い訳ではない。最近の世帯視聴率は16%前後で個人視聴率は9%前後。2021年度前期の『おかえりモネ』と同水準である。
放送開始時間が現在より15分遅かったものの、2009年度前期の『つばさ』の全話平均の世帯視聴率は13・8%だから、かなり上だ。同後期『ウェルかめ』の同13・5%も上回っている(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。
群像劇として見れば、惹き付けられる登場人物がいるし、イラミス(イライラするミステリー)ならぬイラ朝ドラとして面白いからではないか。
放送は残り2カ月。
登場人物たちの行く末と視聴者のファイナルアンサーが楽しみである。