2)手指にやさしい生活にチェンジ

「症状を悪化させないためには、なるべく手指に負担をかけない工夫が大事です。たとえば、床の水拭きは使い捨てのウエットシートにすれば、雑巾しぼりという負担がなくなります。日々の負担をどう軽減するかをぜひ、考えてみてください」

家事を楽にしてくれる食洗機やロボット掃除機などの導入も一案でしょう。

 

3)症状が長引くようなら「手外科」に相談を

「箸でものをつかみづらい、ボタンがかけづらい、小銭がつかみづらい、字が滑らかに書けなくなった。こうした症状が長引く、あるいは頻繁に表れるようでしたら、手の疾患のスペシャリストである手外科に相談しましょう」

手外科のある病院は、「一般社団法人日本手外科学会」のホームページに掲載されています。