これぞベルばら!

今までやってきたどの芝居とも違う世界観を求められ、
今まで見てきたベルばらのお芝居の表現は、
ベルばら独自のものだったことを知りました。
ふむふむ、やってみなければわからないことというのはあるものです。

演技指導に初代オスカルの榛名由梨さんもきてくださったり、
演者もさることながら、演出側も熱の入りようが違います。

歴代キャストで自分の名前を差す越乃さん

舞台稽古でみた舞台装置の華やかなこと。
これぞベルばら!
そして輪っかのドレス!
これぞ宝塚の娘役!!

改めてここは宝塚なんだーと感心したほどです。
芝居、メイク、衣装、装置、照明、音楽、すべてがベルばら。
唯一無二の世界。

そんなことを思い出しながら、懐かしい思いが駆け巡りました。
宝塚にいた最後の年にベルばらに出会えた奇跡に改めて感謝しました。