(写真提供:Photo AC)

眼科専門医の林田康隆先生によると 40代から初期老眼の症状が表れる人は多く、裸眼で遠くは見えにくくても近くは楽に見える近視の人口が増えているため、そもそも自分が老眼である自覚がない40代も多いと言います。

実際に今回の調査でも、40代のうちに目の不調を感じたことがある人は約6割となっています。

また、実際に周りの視線や会話の中で、「老け」を実感したことがある人は40代が1番多く 、アンチエイジングからエイジングケアへ移行する人も45歳付近ということが分かりました。

●林田康隆先生
眼科専門医。「医療法人社団康梓会Y's サイエンスクリニック広尾」理事長

「老眼症状を我慢して見づらい状態を続けると、眉間のシワも増え見た目年齢が老けてしまいます 。40代での初期症状段階で早めに老眼鏡を使用することで、目も疲れにくく眉間にシワが寄らず表情が明るくなるなど、老けてみえる見た目が改善されることが あります。」と林田先生も早めの老眼対策を勧めています。

手ごろな値段でファッションアイテムとして楽しめるメガネも増えてきた現在。老眼鏡・遠近両用メガネをファッション感覚で早めに取り入れるのもオシャレの一つと言えるのではないでしょうか。

調査名:老眼鏡に関する調査
機関:株式会社シグナル
方法:インターネット調査
日時:2022年8月13日~2022年8月15日
性別:男女
年齢:20代~50代
地域:全国
サンプル数:500ss
調査元:Zoff