(撮影:本社・奥西義和)
長年冷えに悩み、試行錯誤しながら温活を続けてきたという、ウェルネスプロデューサーの岸紅子さん。数多ある温活アイテムのなかから、岸さんお墨付きの品々を推薦コメントとともに紹介します。(構成=島田ゆかり 撮影=本社・奥西義和)

温活を生活の中に取り入れて

私は、30代前半に急激に体調を悪くした時期があり、薬を手放せない日が続いていました。当時、体がとても冷えていて、「もしや、この不調は冷えが原因では?」と思うに至ったのです。そこで温活を始めてみると、さまざまな不調が改善。改めて体を温めることの大切さに気づき、今では温活を教える側になりました。

温活で手っ取り早いのは、入浴剤を入れたお風呂で毎晩温まること。これがいちばん冷え改善の効果が高いと実感しています。食べるものにもこだわってみてください。生姜は体を温める食材の代表格ですが、発酵食やスパイス、サプリメントもおすすめです。意外かもしれませんが、膣ケアも温活として有効。

温活で何より大事なことは、リラックスして血管を緩ませること。「まじめに温活しなければ!」と肩肘張らず、気軽に生活の中に取り入れてみましょう。

 

バスタイムを有効活用

《長湯に最適な入浴剤》

●薬用BARTH中性重炭酸入浴剤

 

「『調子が悪いな』と感じる日は、入浴にこだわります。さら湯に浸かるよりも、入浴剤を入れたほうがしっかり温まるので、体調や冷え具合によって入浴剤を使い分けるのも手です。炭酸タイプは疲労回復にも」

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ドイツの希少な泉質「中性重炭酸泉」をヒントに誕生した入浴剤。お湯が中性になり、炭酸とダブル効果で温浴効果がアップ。
●薬用BARTH中性重炭酸入浴剤〈医薬部外品〉90錠(1回3錠・30回分) 6,600円/BARTH

 

《薬草パワーで温まろう》

●華密恋薬用入浴剤

 

「よく眠りたい日は、カミツレ(カモミール)の入浴剤を選びます。香りの癒やし効果で副交感神経が優位になり、良質な睡眠に。また冬は肌が乾燥しがちですが、カミツレは炎症を抑えたり、保温効果も」

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抗炎症効用に優れた「カミツレ」は、保温効果も抜群。安曇野の水と発酵エタノールに国産カミツレの花、茎、葉を浸け込み、じっくりエキスを抽出したエキス100%の薬用入浴剤。
●華密恋薬用入浴剤〈医薬部外品〉 400mL 2,420円/華密恋