距離感をつかむことができない

石につまずいて転んでも自然のことだから仕方がないとあきらめたら楽なのに、あきらめなくなりました。

あきらめなくなったから、いつまでも執着する。

『ものがわかるということ』(著:養老孟司/祥伝社)

感覚が働かないので、つかず離れずという距離感をつかむことができないのです。

SNSに限らず、都市社会、情報化社会では、いつもイライラしている人、不愉快にしている人が多くなっている気がします。

そういう人に、あまりまともにつき合って向こうの世界に巻き込まれたらえらいことになってしまいます。