人相の三停
顔には人生の3つの運気が表れていて、それを「人相の三停」といいます。髪の生え際から眉までが「上停」で0~29歳、眉から鼻の下までが「中停」で30~54歳。そして、鼻の下からあご先までが「下停」で55歳~死ぬまでの運を表しているのです。
3つの中で特に肉厚で光っているところが、その人の一番充実している「運勢のピーク期」を表しています。私が重視しているのは、「下停」です。やはり晩年を豊かに過ごしたいものですよね。
ところがこのコロナ禍で、「下停」にあたる顔の下3分の1は、マスクに隠れるようになりました。「わはは」と大きな口を開けて笑うことが減り、「うふふ」と口を動かさずに笑う習慣がついていませんか? 筋肉の衰えはたるみやくすみの原因になり、運気も下がってしまいます。今すぐ挽回すべく、口を動かし、よく笑うように心がけましょう。
また、若い人の中には「小顔になりたい」と細いあごに憧れる方も多いようですが、運という観点から見ると、たっぷりとしたあごのほうがよいのです。大黒様や恵比寿様は豊かなあごをしていますよね。太ってしまったとお悩みの方も、二重あごや三重あごは運に恵まれていますから、自信を持ちましょう。