モチーフの由来
つるさずに置くだけでも存在感ありさまざまな願いが込められた飾り。
1)ふくらすずめ
寒い季節にすずめがふくらむ姿は豊かさの象徴。五穀豊穣をあらわす。災難や厄をついばむと言われる「吉鳥」でもある
2)軍配
武将が持つ軍配は、悪魔を払い幸運を呼び寄せるという。人生の節目に自ら采配をふるい、正しい道を選び取ってほしいとの願いが込められている
3)桃
花、葉、種のすべてに薬効がある桃は、気を払い、延命長寿の願いが込められている。実が多く、多産の象徴としても
4)金目鯛
伊豆・稲取の名産品。おめでたいことがたくさん訪れるように。赤い色には魔除けの意味も
5)とうがらしねずみ
ねずみは大黒様の使い。金運に恵まれ、働き者になると言われる。とうがらしには悪い虫がつかないという意味が
6)蜜柑
一生、食に困らないようにとの願いを込めて、季節の果物が飾られることが多い。熟した蜜柑の実は子だくさんや結実につながる
7)隠れみの
子どもの祝い着によく描かれる縁起物。身につけて姿を隠すことから、身を守り、厄から逃れられるようにと願って。思い通りのことができるとも
8)姫だるま
家庭円満の象徴とされる。良縁祈願の意味をも含む
9)犬張り子
犬はお産が軽いことから、子宝、安産、健康に恵まれるように