(写真提供:Photo AC)
2021年4月、ライザップでダイエットを成功させ、CMなどに出演した元日本テレビアナウンサーでタレントの大神いずみさん。プライベートでは読売巨人軍のコーチ、元木大介さんの妻であり、2人の球児の母でもある。ターンテーブルで回るため、苦しいダイエットをしている最中に、長男が大阪の高校で野球をやるため受験、送り出すという決断をしている。夢と希望にあふれてスタートした高校生活はコロナや怪我で思わぬブレーキがかかった。球児の母として伴走する大神さんが、この2年を振り返る。

前回「息子がまずいプレーをした日、夫・元木大介の説教で、砂を噛むような夕食に。母はじっと終わるのを待つしかない」はこちら

我が家の「お茶の時間」

私はお茶が大好きだ。
お茶といっても緑茶、紅茶、中国茶…これみんな同じ茶葉だと言うのを知ったのは、つい最近だ。
焙煎の深さによってこんなに味が変わるなんて。
最近はハーブティー、黒豆茶、小豆茶、コーン茶など、お茶と名のつくものはなんでも家で試し飲みしてしまう。いつもお腹タポタポ。
何かの合間に一息つくのに、仕事モードではコーヒー、家ではお茶と決めている。

大神さんのお茶のコレクション(写真提供◎大神さん 以下すべて)

要は、休んでばっかりなのである。

我が家には結婚当初から「お茶の時間」という、夕食後にお皿を洗い終わって、改めてお茶と簡単なデザートをいただく習慣があった。頂き物のお菓子やフルーツや、なんてことないコンビニ菓子などをキレイなお皿に盛って、いろんなお茶と合わせて家族でいただくのである。子どもが生まれる前は2人で、生まれてからは子どもたちも参加。

テレビを観ながら笑ったり、翌日には思い出せないような会話を家族で交わしたりして、なんとなくみんな揃ってダラダラする時間だ。