「サバとミニトマトのガーリック酒蒸し」
NHK『あさイチ』で「料理酒鍋」が紹介されて話題になりました。だしいらず、体もあったまるといいところだらけ。栄養士でありフードコーディネーターでもある藤岡操さんが「食堂のおかみ」になりきって提案するレシピ連載。大胆にも、この店のお品書きは「酒蒸し」1本! といっても、具材がや調味料が変われば趣も変わる魔法のレシピ。蒸し器がなくても、フライパンと日本酒や料理酒さえあれば誰でもできるメニューの数々です。第13回は「サバとミニトマトのガーリック酒蒸し」です。

本日のメニュー
「サバとミニトマトのガーリック酒蒸し」

サバの塩焼き、美味しいですよね。大根おろしとレモンを添えれば、それでOK! 楽チンで、安心感抜群です。

でも、サバは好きだけれど、いつものメニューと気分を変えたいと思ったら、毎度おなじみ、酒蒸しの出番です。

さっそく聞こえてきます……「生臭そう」という声が。

そうなんです。青魚を料理するとき、一番の課題は生臭さをどうするか?
でも、ご心配なく。臭み消しは酒の得意技。酒蒸しにすれば、ひとまず安心。そこから先、どう香り付けするかは自由自在です。

今回は、ニンニクともう1つ、キッチンにこっそり余っていそうなアレを使います。
それでは、いざ、酒蒸し。