未知の環境に身を置く
・「ごく小さな旅」に出る――初めての場所に行くと、ほぼ自動的に脳は活発に動きはじめます。
未知の環境では、好奇心が高まり、観察力も注意力も働くからです。
私は「遠出をしろ」といっているわけではありません。
いつも使う路線で、これまで降りたことのない駅で降りてみて、しばらく散歩するだけでも、いいのです。
そうした小さな旅行の「旅先」でも、脳は活発に働きはじめるのです。
※本稿は、『80歳の壁[実践篇] 幸齢者で生きぬく80の工夫』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。
『80歳の壁[実践篇] 幸齢者で生きぬく80の工夫』(著:和田秀樹/幻冬舎)
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