〈もの・資産について〉

●衣服

年齢を重ね、サイズやデザインが合わなくなった。仕方がないことですね (62歳・パート)

●来客用の寝具

1年に2回くらいしか使う機会がないので。終活中だし、必要なものだけで暮らしていきたい(81歳・年金受給者)

●食器

年々、食が細くなり、大きめの食器も重く使いづらくなってきたので (55歳・自営業)

●固定電話

勧誘の電話ばかりになってきたので解約しました。固定電話を手放すことに不安もあったけれど、不便は感じていません(59歳・パート)

●運転免許・車

自分の運転技術に自信がなくなって (74歳・年金受給者)
体調を崩した際、子どもから「この機会に返納したほうがいい」と言われて、しぶしぶ了承しました (73歳・年金受給者)

●遠方のお墓

バスで1時間かかる先祖代々のお墓。これでは私の死後、子どもたちが来ないだろうと思い、近くにある永代供養墓に切り替えることに (76歳・年金受給者)
(イラスト◎多田景子)

●生命保険

「お守りがわりに」と言う販売員に乗せられ、なんとなく入っていた保険。得なのか損なのか自分で理解できていないものに入っていてもしょうがないと思い、10年目の更新のタイミングでやめた (48歳・主婦)

●持ち家

離婚して、ひとり暮らしをスタートする第一歩として(67歳・パート)
年をとり、広い家はかえって不便だと感じるようになりました(88歳・年金受給者)
※このアンケートは『婦人公論』本誌、メールマガジンおよび公式サイトにて募集したものです
●回答者数…… 177人 ●平均年齢……63.6歳

やめたあと、良かった?後悔している?「やめた後の気持ち」