相手の流儀も尊重する度量を持つこと
年齢を重ねれば、それはなおさらのこと。
それぞれ自分の流儀が固まっていますから、そこには踏み込まないことです。
つまり、相手の流儀も尊重する度量を持つことが大切なのです。
何か健康法にはまっている人がいたら、たとえ、「そんなもの効果なんかありゃしない」と思っても、「そうですか。体に気を配るのはいいことですよね」と言ってあげればいいのです。
旅はひなびた温泉に限るという人がいれば、たとえ自分が海外旅行派であっても、自分の好みなど言わずに「風情がありますね」とでも対応しておけば、煙たがられることはないでしょう。
要するにお互いを尊重し合えば、和気あいあいの楽しいつきあいが続けられるのです。