名前を確実に覚えてもらうためのポイント

確実に覚えてもらうには、何かに誰かに紐づけすることです。

誰にでも分かる芸能人やスポーツ選手、あるいは地名などでもいいでしょう。

『「老けない人」ほどよく喋る』(著:南美希子/ワニブックスPLUS新書)

私は人一倍名前を覚えるのが苦手ですが、1回で覚えられた経験があります。

整体院の受付に新しい女性が入った時、「ササゴと申します。笹子トンネルと漢字も一緒です」、そう自己紹介され、彼女の名前は即座に覚えました。

私自身ある時期、笹子トンネルをよく使っていたので、まさに絶妙な紐づけでした。できるだけインパクトのある紐づけが効果的です。

名前の漢字が難しい場合、偉人を例にとったり、漢字の説明をしてとにかく覚えてもらうことです。

また、肝心の名前を名乗る時、小声や早口で聞き取りにくい人がいますが、大きなマイナスポイントです。

コマーシャルで社名をアピールするつもりではっきり大きな声で聞き取りやすいように名乗りましょう。

これは自己紹介における最大のポイントです。