骨董の器。左手前の華やかな平皿は、金継ぎされていて1000円で購入。その右の深皿はラーメンの丼にしたり、煮物をどーんと盛ったり多用途です(写真提供:すばる舎)

骨董も好きですが、骨董だからと買うことはないです。やっぱり「ピンときた」ものがいいですね。

知人が自宅で、骨董や海外のもの、有田焼など日本のものを売っていました。私の趣味と合ったので、何度かお邪魔して器を購入しました。

その方から購入したもので、今でも一番のお気に入りが、有田焼の18cmほどの中皿(前ページ中央)。青い鳥と花の絵柄が入った華やかなもので、和食、洋食、中華にも何でも合うのです。

実は、産地の有田の陶器市でも同じ器が売られていたそうで、4番目の姉から「美智子の器と同じものを見つけて買ったよ」と言われました。趣味が似ているから、同じものを引きつけてしまうのかもしれません。この器は、私ひとりのときでもどんどん使い、お客様にもお出しします。

すべて益子の陶器市で買った器。最近の若い作家さんがつくるシンプルなものに惹かれます。陶器市はたくさんのお店が出店、見て歩くだけで楽しい(写真提供:すばる舎)