毎日の晩酌のとき、日本酒を入れるのは蕎麦猪口です。
濃いめの青色の蛸唐草模様、淡い青色の風景画の蕎麦猪口は、骨董市で買いました。江戸時代後期のものだそうで、1個5000円くらいでした。飾り物なら高いけれど、日常に使うなら安いものです。
矢羽模様の蕎麦猪口もやはり骨董市で購入し、大正か昭和の新しいもので500円でした。それぞれ別々に買いましたが、並べてみると雰囲気が似ています。
子どもたちが小さい頃は割れるかなと心配して、普段は安いものを使っていましたが、だんだん考えが変わりました。普段にこそ、お気に入りの良いものを使いたい。毎日使うなら、5000円でも高くないなと思います。でも、値段で選ぶことはないから、100円ショップで買うこともあります。