コミットの確認

No, you're the only one.­ 
いないよ、あなただけだよ。

それなら、

I'm not seeing anybody either.­
わたしもいないよ。

で、「じゃあエクスクルーシブってことでいい?」っていうハッピーな流れに。他には会話の端々に、

I’m not seeing anybody.
わたしは他に会ってる人はいないんだよね。

と「他にはいない、あなたしかいない」アピールをしながら、わたしはあなたに絞る準備できてますを匂わせることもあります。それで相手の反応をうかがう感じですね。ほかにも折を見て、

Where is this relationship going?
この関係って、どうなっていくやつ?

とはっきり言うケースもあります。この「コミット確認」のフレーズ、書いてるだけで緊張して疲れてきました。

なんでもはっきり言う傾向にあるアメリカ人がこれだけにごして遠回しに表現したりするっておもしろいですよね。そのくせ「婚前契約」といって、離婚したときはどうするかって結婚前に決めちゃうストレートさもありますしね。恋愛も結婚もところ変われば、です。

 

※本稿は、『直訳やめたら英語が一気にできるようになった私の話』(大和書房)の一部を再編集したものです。


直訳やめたら英語が一気にできるようになった私の話』(著:岩田リョウコ/大和書房)

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