テーブル卓球にカラオケ。夫のリハビリは一緒に楽しめるものを

まずは、私たちにとってなじみのあるスポーツ、ボーリングです。

若い頃にちょくちょく行っていたので、勝手がわかっています。

『71歳、74歳夫と97歳義母と大人だけで楽しく暮らす』(著:もののはずみ/ワニブックス)

足を広げて上体を支え、腕を大きく振る動きは、ふだんあまりしないので、よい全身運動になります。

膝や股関節など関節を動かすトレーニングにも。

カラオケもいいリハビリになるのですよ。ろれつがうまく回らないと、歌詞に歌が追いつかないのですが、2時間も歌っていればだいたいそろってきます。

まぁほとんど夫が歌っているのですが、私も少しは歌います。

ちなみに、夫は千昌夫さんの「北国の春」、私は小林幸子さんの「とまり木」が十八番。大きな声を出すと、気持ちもすっきりしますね。

コロナ禍には、二女が送ってくれた卓球道具で、テーブル卓球にもチャレンジしました。

卓球台は、なんとダイニングキッチンの食卓。やってみるとわかりますが、腕力はもちろん体幹も鍛えられます。

夫は、「動体視力を養うのにもいい!」といっています。

お互い失敗ばかりで、球を拾っている時間のほうが長いのでは? とも思うのですが、お腹がよじれるくらい笑うのもいいんですよね。

リハビリも楽しいから続くのかな、と思っています。