牛乳と「加工乳」「乳飲料」の違い

ちなみに牛乳のほかに、加工乳や乳飲料があります。

加工乳は、牛乳に脱脂粉乳やクリームなどの乳製品を加えたもので、脂肪分を調整しています。

乳飲料は、牛乳と乳製品を主原料として、コーヒーや果汁、糖類などの乳以外の成分を混ぜたもので、さらに炭酸CaやビタミンDなどの栄養強化剤、乳化剤などが添加されることがあります。

※本稿は、『新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』(大和書房)の一部を再編集したものです。

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