「牛乳」は生乳だけからつくられる

牛乳には添加物は使われていません。

なぜなら乳等省令(乳及び乳製品の成分規格に関する省令)によって、「牛乳」とは、生乳(牛から絞った乳)だけを原料に使い、無脂肪固形分8.0%以上および乳脂肪分3.0%以上ふくむものと決められているからです。

つまり、水やそのほかの原料、添加物を加えてはいけないのです。

通常の牛乳は、130℃で2秒間殺菌されています。

牛乳には添加物は使われていません(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

この方法で製造された牛乳を超高温殺菌牛乳と言い、「明治おいしい牛乳」(明治)もそうです。

このほか低温殺菌牛乳(62~68℃で30分間殺菌)、高温殺菌牛乳(72~75℃で15秒以上殺菌)などがあります。