オスはとっても臭い!

戻ってきたとしても、自然界にある寄生虫や感染症にかかっていたらキケン。グッと我慢して、家の中で遊ばせる工夫をしましょう。

ちなみに、オスはとっても臭い!おでこや胸からにおいを出してマーキングする習性があります。ほおずりしたら大変なことになるかも!?

 

●フクロモモンガ

フクロモモンガ『飼えたらすごい生きもの図鑑――家で飼ったら、どうなる?』より
【フクロモモンガ・DATA】
大変レベル:★★☆☆☆
鳴声:小さい声でプップッ、ギギギギなど色々な鳴き声がある
夜行性
食事:雑食性(昆虫、人工フード、赤身肉、ゆで卵、はちみつなど)
寿命:5~7年
大きさ:体長16~20cm生息地オーストラリア東部、北部とニューギニアの温帯~熱帯の森林
【飼う前にチェック】
夏はエアコン必須! 電気代がかかります
かまってあげないとストレスが溜まります
室内で十分に遊ばせるスペースはありますか?

 

※本稿は、『飼えたらすごい生きもの図鑑――家で飼ったら、どうなる?』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。


飼えたらすごい生きもの図鑑――家で飼ったら、どうなる?』(監修:小宮輝之 イラスト:まつむらあきひろ、代々木アニメーション学院/中央公論新社)

犬や猫、小動物から昆虫、エキゾチックアニマルまで、日本ではたくさんの生きものを飼うことができます。しかし、どの生きものも飼うとなったら思いもよらない生態が見つかることも。飼う前に知っておいてほしい生きもののあれこれを1冊にまとめました! 本書では、60を超える生きものについて、飼うにあたってのポイントや生態を、ポップなイラストとわかりやすい文章で、楽しみながら教えます。食事や寿命、大きさなどの基礎知識も充実。監修は動物園の園長を務めた経験もある小宮輝之先生。子どもにもわかりやすく丁寧な解説で、親子で安心して楽しめます。全ての文字はルビ付きで、子どもだけでも読むことができます。【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】