食べたいだけ食べて87歳!

「あの人は妻に先立たれたあと、スーパーで買ってきた味つけの濃いお惣菜や、高カロリーな外食を食べ続けていたために、高血圧であとを追うようにして死んだんだ」といった話を耳にすることもありますが、毎日食べ続けるとときに害が出るかもしれませんが、たまに食べるくらいなら害になることはないでしょう。

妻に先立たれた夫の場合、免疫が低下していることが問題なのです。

とくにその害が大きくなる高齢者には、質素な食事より、バラエティに富んだ幕の内弁当をおすすめします(写真提供:Photo AC)

妻が恋しいという人ばかりではないかもしれませんが、ひとり暮らしの侘しさから生きる気力を失うということは十分に考えられます。

とくに昭和時代の男は家のことは妻に任せきりで、靴下のありかもわからないというケースが珍しくありません。

靴下のありかさえわからない自分が、この先どうやって暮らしていけばいいのかと気分が落ちこむのでしょう。

でもだからこそ、幸せホルモンといわれるセロトニンと密接な関係にあるコレステロールを積極的にとるよう心がける必要があるのです。「栄養があまる害」より、「栄養が足りない害」のほうが大きいというわたしの説を信じて、ガンガン栄養をとり、ぜひ、小太り人間を目指してください!