Q. 野菜スープの材料は変えてもいいの?

⇒A. 基本のスープに好きな野菜を足してください

「いのちの野菜スープ」は、抗酸化作用や免疫力をより高める栄養素の組み合わせでつくられています。キャベツ、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃでつくるスープが基本となりますので、それ以外の野菜は基本のスープに足して食べるようにするとよいでしょう

 

Q. なぜ塩を入れてはいけないのですか?

⇒A. 野菜のうまみを味わえる味覚づくりを助けます

現代人は塩分摂取過剰の人が多く、薄味では物足りない人が増えています。塩分の摂りすぎは高血圧などの原因に。塩を入れない野菜スープの味に慣れると味覚が鋭敏になり、薄味を好むようになるのです。また、基本のスープに塩分を入れないことで、味噌をプラスして味噌汁にアレンジしたり、カレー粉を加えてスープカレーにするなど、さまざまなメニューに使えます

 

Q. 野菜を摂るならサラダよりもスープのほうがいい?

⇒A. スープにして摂るほうが、抗酸化力が最大100倍アップします

野菜は1日350~400g摂ることを推奨されていますが、生野菜でそれだけ摂るのはかなり難しくなります。また、水溶性のビタミンなどは蒸し野菜にしても溶け出してしまうため、野菜の栄養を余すところなく摂ることができるスープがおすすめです。加熱することで野菜の細胞壁が破壊され、体により吸収されやすくなるので、野菜はスープで摂るほうが栄養効率がよいのです