人の「大切なもの」は変化する
これは「断捨離(だんしゃり)」の考え方と同じ。執着を手放し、自分にとって必要ないものを捨てて身の回りをすっきりさせていくと、物事に対する見方も変わってきます。断捨離は自分自身の心と向き合う作業になるので、モヤモヤしていたことが晴れてクリアになるのです。
年を取ると、それまで歩んできた歴史や経験とともに、自分の中にある引き出しの数がどんどん増えていきます。
そこで、今後も必要と思うものは引き出しにしまっておき、いらないものを押し込んでいる引き出しを空っぽにしていくと、空いたところに新しい自分を入れていくことができます。
その引き出しの中身が長く輝き続けるためのツールになり、これからの人生の歩み方も違ったものになるはずです。
あなたがいま、いちばん大切にしたいと思っているものはなんですか? お金ですか? 仕事ですか? 愛する人ですか?
これから先、自分の人生に幸せを感じ、自分が輝き続けるための「大切なもの」を考えていくと、明確な人生設計が見えてくるのではないでしょうか。