蓮の花柄の着物を製作中

孫のために私にできることは

昨年から新たに和裁に挑戦しています。今日の着物も、アフリカンファブリックを使って自分で縫ったもの。最初は手縫いの和裁教室で習っていたのですが、一針一針縫って着物を仕立てていくには、私の残りの人生は短すぎる(笑)。それでミシン縫いの教室に通うことに。この着物も大部分はミシンで、一部を手で縫いました。

和裁を始めたのは、孫の七五三の着物を縫うためです。私は40代からビーズ刺繍作家として活動していますが、それも娘のウェディングドレスを作りたいという夢が出発点でした。なのに、娘の結婚が決まった時、「私はシンプルなドレスがいい。ママは光りものをつけすぎる」と、あっさり断られてしまったんです。(笑)

今年、2人目の孫となる女の子が誕生。上の男の子は9月で3歳に。2年後には2人揃って七五三を迎えます。今度こそ夢を叶えたいんです。

新しいことを始める一方、母の遺品整理の大変さを経験したので、私は不要な物を残さないよう今から少しずつ断捨離を進めています。若い頃に仕立てた着物がたくさんあるのですが、今の私には華やかすぎたり、逆に地味すぎたり。

でも、呉服屋さんが「見事な刺繍です。今は作れる職人がいないから大事にしたほうがいい」と。貴重な物は次の世代に残したい。幸い娘がほしいと言ってくれているので、近々譲るつもりです。

と言いつつ、最近はアフリカンファブリックが増えてしまっていて(笑)。スッキリと人生を終えるのは難しいものですね。