(写真提供:Photo AC)
厚生労働省が行った「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、4人に1人が「食習慣や運動習慣を改善するつもりはない」と答えたそう。そのようななか、「これからは<生活習慣>だけではなく、内臓を鍛え巡らせる<臓活習慣>を!」と話すのは、中医学博士の尹生花(いん・せいか)先生。そこで今回は、尹先生の最新刊『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる! -』から、すぐに取り入れられる臓活習慣を一部ご紹介します。

朝の「白湯(さゆ)」を習慣にする

季節を問わず、取り入れていただきたい臓活習慣の一つが、白湯。

寝起きの水分補給として、白湯を飲むことをおすすめします。

白湯は、「胃」をやさしく動かすだけでなく、じつは、酸素の吸収にもいいことをご存じでしょうか。

わたしたちのからだは、水と融合することで、はじめて酸素を取り込むことができるのです。