ドラマスタイリストの西ゆり子さんが、一般女性に向けて2022年6月に開講した『着る学校』。好きな服を着るための基礎知識を学び、自分らしいおしゃれを楽しめるようになると、人生がどのように変わっていくのか。連載4回目は、70代になってますますおしゃれを楽しんで、日々の装いをアップデートしている受講生の方の学びを紹介します。(構成◎内山靖子 全5回連載/第4回)
好きな服をもっとおしゃれに着こなしたくて
専業主婦として2人の子どもを育て上げ、ようやく自分の時間ができた50代くらいから、あらためて自分の装いと向き合うようになりました。
もともと、おしゃれには関心があり、ふんわりしたデザインやフリルがついた服が大好きで、フリルがついたブラウスを目にすると、今でもついほしくなってしまうほど。若いときから服の好みはずっと同じで、まったく変わっていないんです。
その一方で、70代になった自分が若い頃と同じようなデザインの服を着ているのはどうなのかという不安もありました。いくら好きだからと言って、本当に今の私に似合っている? このまま好きな服を着ていてもいいのだろうか? そんな悩みを抱えていた中、西先生の著書を読んでみたところ、「おしゃれの基本は自分の好きな服を着ること」という文章が目に留まり、やっぱり好きな服を着ていていいのだと大いに共感。
さらに、どうしたら自分の好きな服をもっとおしゃれに着こなすことができるのかを知りたくて、『着る学校』のレッスンに参加することにしたのです。