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「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「新・七草粥を作ってみる」です。

新・七草粥を作ってみる

1月7日は人日(じんじつ)の節句。

端午の節句や七夕などと同様に、中国から伝わった五節句のひとつです。

年の初めに、芽吹いた新春の野の草を摘み取り、温かいお粥にして食べ、邪気を払うという風習ですが、正月のごちそうで食べ疲れをした胃腸を休めるという効果も期待できることから、今も皆さん率先して七草粥を楽しんでいるのかもしれません。

いつもと同じ七草粥もいいものですが、自由に楽しむ姿勢こそ、若々しさの秘訣です。