〈発売中の『婦人公論』1月号から記事を先出し!〉
スーツにネクタイの演歌歌手としてデビューして26年。近年は自らつけた「KIINA.」の名前とともに、新たな魅力を発信し続けている氷川きよしさん。休養期間を経て活動の幅をさらに広げた、現在の心境は。(構成:平林理恵 撮影:木村直軌)
スーツにネクタイの演歌歌手としてデビューして26年。近年は自らつけた「KIINA.」の名前とともに、新たな魅力を発信し続けている氷川きよしさん。休養期間を経て活動の幅をさらに広げた、現在の心境は。(構成:平林理恵 撮影:木村直軌)
世代もジャンルも超えてお届けしたい
復帰後初の全国ツアーである「KIINA’S LAND」は、11月に終わったばかり。演歌、ポップス、ロックとジャンルを問わず、歌いたい歌、見せたい世界をお届けすることができました。
キラキラのゴージャスな衣装で「龍翔鳳舞」や「きよしのズンドコ節」を歌えば、みなさま大喜びしてくださるし、紋付き袴で歌う「箱根八里の半次郎」は涙ながらに聞いてくださる。
モンスターのような衣装で歌うロック「Party of Monsters」のときは、総立ちでいっしょにモンスターダンス。そして、「限界突破×サバイバー」では会場全体が一体感に包まれ、心ゆさぶられます。
アンコールには新曲の「白睡蓮」。生きること死ぬこと、愛する人との別れを歌う繊細なバラードで、これから5年10年かけてこの曲を育てていきたい、という思いをこめて歌い上げました。
会場に足を運んでくださった方は下は10代から上は90代まで。ずっと応援してくださっている方、最近興味を持ち始めたという方、なかには親子で来てくださる方も。本当にありがたいことです。
2022年に休養宣言をしたときは、ファンのみなさんをビックリさせてしまって、とても申し訳なかったけれど、それでも、私の決めてきたこと、やってきたことは、そんなに間違っていなかったのかなと、今は思うことができています。