(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
50代になって、「何かを変えたいけど、何から始めればいいかわからない」「やりたいことはあるけど、自信がない」…こうした悩みを抱えている人はいませんか? インスタグラマーのしょ~こさんは、「誰だって、いくつになったって、新しい世界を見に行くべき」と語り、50代になってから二拠点生活や海外へのひとり旅を始めるなど、さまざまな「実験」を行っています。そこで今回は、そんなしょ~こさんの著書『50代、「心地いい暮らし」は自分でさがす 東京・京都の二拠点生活、海外ひとり旅、憧れの身軽な生き方』から抜粋し、お届けします。

海外のトイレ事情はさまざま

よく耳にするのが「海外ってトイレ事情がわからないから行くのが怖い」という意見。そりゃあそうですよね。特に我々オーバー50世代にとっては、なかなか切実な問題でもあります。では私の場合はどうか? 幸いなことに、そこまで切羽詰まったことはないのですが、ちょいと困ったな、ぐらいの体験はありました。

オーストラリアはメルボルンを訪れたときのこと。おしゃれなカフェがたくさんある街で、私は仕事をしながらいろんなカフェを巡っていました。そうやってハシゴしていると、おのずとトイレが近くなります。普段だったらあまり我慢しないのですが、そのときは「まだ我慢できるから次のカフェで行こう」と思っちゃったんですよね。で、個人店よりもチェーン店のほうがトイレに行きやすい気がして、スターバックスに入りました。

そこは路面店だけど、入ってみると意外なほど小さな店舗でした。テーブルはほんの数席。カウンターでアイスラテを買い(恥ずかしいから)、いかにも「ついでに」といった雰囲気を醸し出して「トイレはどこですか?」と質問。すると、まさかの「ない」。え、そんなパターンがあるのか! トイレに行きたいがために買ったアイスラテと、すでにお腹がチャポチャポの私。がんばって急いで飲み干しながら、Googleマップの検索画面で「トイレ」と検索しました。よし、近くに公衆トイレがある!

公衆トイレまでは徒歩5分ぐらい。信号を渡って歩き、あった! と喜んだのもつかの間、がっしり鉄柵が閉じられていました。ど、どうしよう……。

最終的に、その近くのマクドナルドを見つけて事なきを得ました。結論からいうと「マック最強」でした。世界中、割とどこでもあるし、大体はトイレを無料で使わせてもらえるから、切羽詰まったときの「神」として覚えておくといいでしょう。もちろんジュース1杯でもいいから買ってくださいね。

失敗談からいえることは「トイレは行けるうちに行っておけ」です。確実なのは空港のトイレ。飛行機が到着したらとりあえずでもいいから行っておく。あとは公共の建物。私はどの国でも図書館で過ごすことが多いのですが、利用者であれば使えることがほとんどでした。あとはデパートやモールなどの大きい商業施設も大丈夫。