今、バレーボール男子日本代表が熱い。2024年パリ五輪の競技別視聴率では、バレー男子が1位。その人気は日本に留まらず、東南アジアでも自国の代表以上に熱視線が注がれる。そんなスターチームを率いる主将が、絶対的エースの石川祐希選手だ。揺るぎない強さの秘密と素顔に迫った(構成:吉井妙子 撮影:岸隆子〈Elenish〉)
外食を楽しむよりも体のケアが大事
当初は、イタリア語が話せず苦労しました。通訳もいませんでしたし、現地で一から学ぶしかなかった。日本から教科書を持ち込んだりもしましたが、現地の人たちの会話に耳を傾け、おぼつかないながらも声に出してみるのが一番身につきましたね。
今では日常会話やインタビューの対応にも不自由しなくなりました。でも、英語はまだ修業中です。セリエAには各国のトップ選手が集まってくるので、英語は必須。なかなか勉強の時間が取れませんが、頑張って習得したいと思っています。
セリエAでは、モデナ、ラティーナ、シエナ、パドヴァ、ミラノを経て、2024−2025シーズンからペルージャに移籍しました。11年で多くの都市を渡り歩きましたが、僕自身はどの場所でも判で押したような生活をしています。(笑)
とくに食事は、昼食以外は基本的に自炊で、3~4日に1度、決まったスーパーで肉や魚、野菜などを買い込み、メニューは固定。ラインナップは、肉か魚のメイン料理、野菜たっぷりのスープ、白米です。友人たちから「毎日同じで飽きないの?」と言われますが、まったく飽きません。(笑)