100年を超える歴史を持ちながら常に進化し続ける「タカラヅカ」。そのなかで各組の生徒たちをまとめ、引っ張っていく存在が「組長」。史上最年少で月組の組長を務めた越乃リュウさんが、宝塚時代の思い出や学び、日常を綴ります。第121回は「3度目の正直?救世主は、まさかの”ネックレス”」です。
頭を悩ませる「衣装問題」
名古屋・御園座にて『エリザベート TAKARAZUKA30周年 スペシャル・ガラ・コンサート』の幕が下りました。
私にとってこの時間は、人生のご褒美のように楽しく、幸せな時間でした。
再びこの作品に携わらせていただけたことに、心から感謝しています。
さて、この5年に一度のお祭りで、毎回頭を悩ませるのが「衣装問題」です。
コスチュームバージョンではない出演者の衣装は、すべて自前。
それぞれが役柄に合わせて用意します。
つまり、個性とセンスが問われる場でもあるのです。
指定は「黒」。
1度目は、何の装飾もない真っ黒で見事に埋もれ、
2度目は、反動でキラキラさせ過ぎて派手すぎ。
さて、3度目の正直となるのか…。
