令和7年に総務省から発表された「統計からみた我が国の高齢者」によると日本の総人口に占める65歳以上の割合は世界で最も高いそうです。そんな中、元外交官で文筆家である「知の巨人」こと佐藤優さんは「これからの20年こそ、自分史上『最高の人生』が送れる」と語ります。そこで今回は佐藤さんの著書『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる〈実践・成功編〉』より一部を抜粋し、「定年後の日本人が楽園をつかむ実践マニュアル」をお届けします。
定年後の人たちの二拠点生活のメリット
インフラ整備という観点だけから見れば、人口は集中していたほうが効率的に進む。
大都市圏には身近に救急病院などが整備されており、そうした点に定年後の人たちは惹かれるはずだ。
しかし一方、元気な定年後の人たちは、それまでに作った大都市圏におけるベースのほかに、沖縄や北海道、あるいは長野や淡路島に、第二の拠点を作ってみてはどうだろうか。
現在のネット環境のもとであれば、沖縄や北海道に居住しても、何不自由なくホームグラウンドの人たちとコミュニケーションを図れる。それは、コロナ禍のリモートワークで実証された。