(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。

第三十三回「北庄城の別れ」の放送を終え、同ドラマ柴田勝家を演じる山口馬木也さんがコメントを発表しました。役への思いや、共演者とのエピソードなどを語っています。

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◆柴田勝家を演じきって

勝家を演じることが決まったとき、「最後まで最強の“老害”でいてやろう」と思っていました。

ただ、第33回のお市様(宮崎あおい *崎はたつさき)との最後の食事シーンで、とても幸せな気持ちになったんです。そのとき自然と、「もう自分は最前線に立つ人間ではない」「次の世代にバトンを渡さないといけないんだ」という心境になりました。

(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

第32回で前田利家(大東駿介)から「親父殿とともに、新しき世を作りとうございました!」と言われたときも、同じような気持ちになりましたね。

そもそも勝家は出世欲の強い人ではないと思いながら演じていましたが、あの瞬間だけは、天下を取ることに対して初めて心が揺れたのではないでしょうか。

それでも、「わしは、織田家家老、柴田勝家じゃ」というセリフに象徴されるように、最後まで織田家のために生きた人物だったと思います。