現在発売中の『婦人公論』『婦人公論』(4月号)の料理連載「お料理歳時記」では、「桜色の食卓」を特集! 北上する桜前線とともに気持ちが華やぐ季節は、食事も春の彩りにしてみませんか。おいしく、美しく。薄紅に染めるほんの少しの工夫を江崎美惠子さんが紹介します(撮影=竹内章雄 スタイリング・構成=北村美香)
すし飯はロゼワインで炊きました
「パフェずし」
《 材料(4人分) 》
・米…1・1/2カップ
・水…150mL
・ロゼワイン…150mL
・昆布…1枚(15cm角)
・合わせ酢
赤ワインヴィネガー…30mL
リンゴジュース …10mL
砂糖…大さじ1/2
塩…大さじ1/4
・かにの棒肉…40g
・プロセスチーズ…50g
・きゅうり…80g
・酢生姜…30g
・いくら…80g
《 作り方 》
●すし飯を作る
(1) 米は洗ってざるに上げる。
(2) 昆布水を作る。水に昆布を入れ、1時間ほど浸けて昆布を取り出す。減った分の水を足して150mLにする。
(3)炊飯器に米、昆布水、ロゼワインを入れて炊く。
(4) 小鍋に合わせ酢の材料を入れて中火にかけ、砂糖と塩が溶けたら火を止める。
(5) 米が炊き上がったら、合わせ酢と混ぜ合わせる。
●具を用意する
(1) プロセスチーズ、きゅうり、酢生姜はそれぞれ5mm角に切る。きゅうりは塩少々(材料外)をしてキッチンペーパーで水気をとる。
●盛りつける
(1)すし飯とプロセスチーズ、きゅうり、酢生姜を混ぜ合わせ、人数分に分ける。
(2)(1)を器の半分まで入れ、かにの棒肉を間に挟んで残りの(1)を入れ、仕上げにいくらを盛る。