1927年、ひな祭りのお祝いで集まり、渋沢栄一を囲む息子や孫たち。前列右から2人目が鮫島さん
鮫島さんが闘病中の夫のため描いたスケッチ。街で見かけた女性たちのファッションを、ユーモアあふれる文章とともに紹介している
「(祖父・渋沢栄一は)私にとってはただただ優しい、愛情あふれるおじいさま。それは家族だけにとどまらず、人間全体に向けられた、広範囲の愛であったように思います。」(撮影:宮崎貢司)
「身近にある小さな幸せに感謝し、「自分は幸運な人間だ」と思い込んでいると、何ごとも幸せに感じられるようになってくる。」