なかにし礼

なかにし礼

なかにし・れい
作家、作詩家

1938年中国黒龍江省(旧満洲)生まれ。立教大学文学部仏文学科卒業。大学在学中よりシャンソンの訳詞を手掛け、「知りたくないの」のヒットを機に64年から作詩家として活動を開始。「天使の誘惑」「今日でお別れ」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」「まつり」「わが人生に悔いなし」「北酒場」など、数多くのヒット作の作詩で、日本レコード大賞を3回、日本作詩大賞を2回受賞。また、「歓喜の歌」の訳詞やオペラの脚本なども手掛けた。2000年には『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。著書に『兄弟』『夜の歌』など

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