桐竹勘十郎

桐竹勘十郎

きりたけ・かんじゅうろう
人形遣い

1953年大阪府生まれ。67年文楽協会人形部研究生となり、68年三代目吉田簑助に師事、吉田簑太郎を名乗る。2003年、父の名を継いで三代目勘十郎を襲名。08年芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。10年に日本芸術院賞受賞、12年に大阪文化賞受賞、16年、毎日芸術賞受賞。21年に重要無形文化財保持者・人形浄瑠璃文楽・人形遣いの人間国宝に認定される。著書に『一日に一字学べば……』『文楽へのいざない』ほか

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