
西岡徳馬
にしおか・とくま
俳優
1970年に劇団文学座に入座。多くの舞台で主演を務め看板役者となるも、1979年に退座。1989年、42歳でつかこうへい演出の舞台「幕末純情伝」に主演し、新境地を開拓。蜷川幸雄演出の舞台でもその存在感を知らしめる。1991年にはドラマ「東京ラブストーリー」でヒロインの不倫相手の上司役に抜擢され、一躍脚光を浴びる。以降、圧倒的な演技力と作品に深みをもたらす存在感で幅広く活躍。近年はバラエティー番組でお笑い芸人のネタを全力で披露するなど、コミカルでユーモアあふれる人柄も広く知られるようになる。2024年、中国平遥映画祭で短編映画「相談」の主演男優賞受賞。同年、戸田広松役を演じたアメリカのドラマ「SHOGUN 将軍」はエミー賞史上最多の18冠を受賞した。

エッセイ
西岡徳馬「オーディションで勝ち取った『SHOGUN将軍』戸田広松役。世界に伝えたかった本当の〈日本の武士道精神〉」
西岡徳馬2025年04月03日

エッセイ
俳優・西岡徳馬「50年前、運命的な出会いをした2大演出家。初日から「馬鹿野郎!」の《蜷川幸雄》と本番三日前に稽古場に来た《つかこうへい》」
西岡徳馬2025年04月02日

エッセイ
西岡徳馬「役者人生の始まりは小学生。惜しまれつつ3年で辞めた《児童劇団》。もしあのまま子役を続けていたら…」
西岡徳馬2025年04月01日

エッセイ
西岡徳馬78歳「左膝のお皿とともに無惨に砕け散った初舞台。そんなスタートでも、俳優業55年、病欠無し」
西岡徳馬2025年03月31日