黒井千次

黒井千次

くろい・せんじ
作家

1932年、東京生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後、富士重工業株式会社に入社。会社勤めの中で小説を書き続け、69年、参加していた同人誌『層』に発表した小説「穴と空」によって芥川賞候補となるも受賞せず。70年、「時間」によって芸術選奨文学部門新人賞受賞。会社勤めを止めて文筆生活に入る。以降『五月巡歴』『春の道標』『群棲』『カーテンコール』『羽根と翼』『一日 夢の柵』他の作品を発表。最近作は2021年の『枝の家』。(写真提供:読売新聞社)

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