関ヶ原の戦いは誰と誰の戦いだったのか

ではこの根本に関ヶ原の戦いを当てはめて考えてみましょう。

1,誰と誰が戦ったのか。

東軍と呼ばれるグループを率いていたのは徳川家康である。これは動かない。では西軍の大将は誰か?

笹尾山の石田三成陣跡から、徳川家康が本陣を置いた桃配山方面を見たところ。合戦当日の朝に霧が立ち込めていたという関ヶ原も、ツアー当日は快晴でよく見渡すことができました(写真:婦人公論.jp編集部)

昭和のころは石田三成、との答えが一般的でした。でも、三成では家康に対抗できない。諸将も三成には従わない。そこで、毛利輝元、という人が多くなりました。

うん、それも1つの考えとして成り立ちますが、ぼくならば豊臣秀頼である、と答えます。

輝元か、秀頼か。この差異は戦いをどちら側から見るか、で生じてきます。