生き延びるための道 その2

「(4)領地は65万石(前田、島津につぐ全国第三位)」は明らかに多すぎます。思い切って領地を減らし、家臣もリストラする。

鎌倉で3万石ではいかがでしょうか。堅固な城は築けませんが、戦争が起きたらどうせ滅亡するのですから、館でよい。

「(5)大坂の陣を戦うだけの備蓄がある」ですが、幕府に献上したり、鎌倉の社寺の復興の手伝いに使いましょう。

これではメンツが立たない、というのであれば、特に若手研究者などがよくとりあげる「朝廷官職」で補えば良いのではないでしょうか。

織田秀信は中納言でした。おじいさんの信長の極官が右大臣で、孫は中納言。このバランスで行くなら、秀頼は内大臣でしょうか。

千姫との間に男子をもうけ、徳川家の血も受けついだ鎌倉内府家。所領は3万石。仕事としては、ゆくゆくは高家の筆頭となって、儀礼を司る。

こんな感じであれば、豊臣家も生き延びられたのかな…などと考えてみましたが、いかがでしょうか。


24年3月開催決定!

《戦国偉人伝》本郷和人先生が同行!

風林火山 武田信玄ゆかりの地を巡る 2日間


本連載を担当されている歴史学者・東京大学史料編纂所教授 本郷和人先生と、歴史を変えた地を巡る旅、好評だった第一弾「徳川家康編」に続き、第二弾が3月に開催されることになりました!

テーマはズバリ、「武田信玄」!。信玄ゆかりの地を実際に歩きながら、日本史研究の最先端に立つ先生による解説を聞き、体感することができます。単純に観光地を巡るツアーとは違い「歴史」の知識を深める、大人のための学び旅。この機会にぜひ!

【魅力あふれる旅のポイント】

● 武田氏の居城「躑躅が崎館跡」に創建された「武田神社」。信玄の菩提寺「恵林寺」。そして武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」において、最も激しい合戦場跡となった「川中島古戦場史跡公園」など、巡る先は武田信玄ゆかりの地!
●信玄の後継者・勝頼ゆかりの地も。勝頼公によって築城された城郭「新府城跡」、そして武田家一族滅亡の地「景徳院」へ…
●離れていても案内が聞こえるイヤホンガイド付きで「密」回避!
●ご宿泊は甲府駅にも徒歩圏内の好立地なホテルへ!

<詳しくは読売旅行のサイトまで>