セツコさん「優しい人とばかりつきあっていると、対人関係の免疫力が落ちるっていう話があるんですよ」(撮影:本社・武田裕介)
厚生労働省が公開する資料「健康寿命の令和元年値について」によると、日本の令和元年における健康寿命は、男性が72.68歳、女性が75.38歳だそうです。そのようななか、もうすぐ86歳で、現役イラストレーターとして活躍する田村セツコさんの健康法が話題になっています。そのセツコさん「優しい人とばかりつきあっていると、対人関係の免疫力が落ちるっていう話があるんですよ」と言っていて――。

ストレスを消す人間関係トレーニング

人づきあいがストレスになる人が、すごく多いじゃない?

女の人なんか、お話ししてみると、たいてい対人関係で、ボシャボシャしてるんです。

けれど、ヘンテコなお友だちとか、意地悪な人とのつきあいって、逃げまくっていても、なかなか逃げ切れるものじゃないんですね。

みんな仲のいい人ばかりとは限らない。なんとなく虫が好かないっていうか、相性の悪い人がいたりするのね。そういう話はしょっちゅう聞くんです。

チャップリンだったかだれだったかわからないけれど、「わたしは嫌いな人に会ったことがない」っていった人がいるらしいの。

そんなことありえないって思ったんです。

けれど、ちょっと考えてみたら、嫌いな人に会ったとしても、どんなふうにすると嫌われるかっていうことを、その人が教えてくれる、その人はありがたい存在だ、というふうに解釈できる。

嫌いな人もモデルになるっていうのかな。

それから、感じの悪い人に会った場合は、そういう人への抗体ができるのね。優しい人とばかりつきあっていると、対人関係の免疫力が落ちるっていう話があるんですよ。

そういうふうに考えるといいんじゃないかしら。