私たちの一年のお守り

その勝負を何年も繰り返して、体に染み付いてそれを知っている選手たちは、安心のためにお守りのように何かで験を担ぐのだと思う。

なので…
コーチを終えて球団を離れてもなお、いまだに「11:11」にカリッと固まる夫は、いったい何に向かってそれを続けているのか、ぜひ一度聞いてみたいものだ。

前回ここに書いたが、きっと、私たち夫婦が年末年始、大阪と福岡のお互いの実家へ帰省大行脚を決してやめないのは、私たちなりの一年の験担ぎだ。

長男・翔大の帽子。大阪からの引越し荷物と共に、今は神奈川の家に帰ってきました。おかえり…

大阪、福岡へ家族全員で足を運んで、お互いの家族の元気な顔を見て一年を始めることが、私たちの一年のお守りなのだと思う。

どうかみんな、今年も一年元気でいてね。