日光は心の健康にも必要不可欠

さらに時間も1日15分程度で十分と、タイムパフォーマンスも抜群です。

ただし、ガラス越しの日光浴では効果を得られません。1日15分、外で直接日光を浴びるようにしてください。

また、日光を浴びると、「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内物質「セロトニン」が分泌されます。セロトニンは、「元気」や「やる気」の源です。

うつ病の人にはセロトニンが不足していると考えられており、心の健康にも必要不可欠な物質なのです。

『最新予防医学でここまでわかった 50歳からの病気にならない最強の食生活』(著:森勇磨/主婦の友社)

日光は、睡眠の質を高めるメラトニンの分泌も助けます。

紫外線の浴びすぎには気をつけなくてはなりませんが、まさに日光には「天の恵み」と言ってもいいくらい、たくさんの効用があるのです。