和歌を通じて女性の心を動かす

その和歌を見て、まあなんて才能にあふれた方、とか、センスのある方ですこと、と女性の心が動けばしめたもの。

本郷和人先生が監修を務める大人気の平安クライム・サスペンス!『応天の門』(作:灰原薬/新潮社)

 

女性から素敵な返事の和歌が送られてきて、恋愛成就。あとは男が女性のもとに忍んで行くだけ。それが手順です。

「光る君へ」の第二話では紫式部が和歌の代筆や代返を仕事にしていましたが、和歌を通じて恋愛がうまくいった、うまくいかなかった、といったやりとりがちゃんと描かれていました。

因みに忍んで会いにいって何をするか…。それを聞くのはヤボってもの。(笑)