朝ごはん選びのコツ(2)果物を1品入れる
朝にとる食物繊維は、消化しやすい果物もおすすめです。果物は20~40分ほどで胃から腸に届くと言われています。
そのため、便秘気味の方の中には、初めに果物を食べ30分ほど経ってから他のものを食べると、お通じが改善するという方も多いです。
果物はスムージーなどのジュースにするより、生のまま食べるほうがおすすめ。咀嚼すると唾液がよく分泌され、唾液の分泌が増えることで、お通じも改善するのです。
ジュースにするとつい飲みすぎてしまいますし、噛んで食べることで、食事の満足度も上がります。
今時のコンビニではりんご、パイナップル、ぶどうなど、一人分のカットフルーツが売られていることが多く、手軽に食べられて便利です。また、冷凍フルーツは暑い夏にはアイス代わりにもなるので、お菓子の代わりにぴったりな間食になります。
・朝におすすめの果物
コンビニで手に入る果物の中でも、食物繊維が多いパイナップル、バナナ、キウイ、りんごなどがおすすめ!
甘いものを食べたくなる人にとっては、果物はデザート代わりにもなります。冷やすと甘く感じるもの、温めると甘く感じるものがあるので、特性によって食べ方を変えてみるのもいいです。
たとえば、バナナは温めると甘くなり、オリゴ糖も増えるのでお通じにバッチリ。パイナップルとりんごも、温めると甘みが増します。
逆に、キウイは冷やすとより甘さを感じるので、冷やして食べてみてください。